「買い物に行きたいけど家族には頼みにくい」、「映画を見に行きたいけど一緒に行ける人がいない」など視覚障害をもつ方の中には、このような困り事がある方もいます。
　しかし、視覚障害者のお出かけをサポートする福祉サービス「同行援護」があれば、もっと自由に、気軽に外出できるかもしれません。同行援護では、視覚障害者の誘導法など専門の講習を受けたガイドヘルパーが外出に同行します。さらに目的地までの移動に加えて、代読、代筆もサービスに含まれます。正しく利用できると視覚障害者の生活がより豊かになる制度ですが、制度の存在自体があまり知られていないのが現状です。
　そこでこの度、同行援護に関する勉強会を開催いたします。視覚障害者の方も、周りのご家族やご友人でガイドヘルパーの仕事に関心がある方、これまで福祉に関わったことがない方でも、どなたでもお気軽にご参加ください。