福祉教育・福祉体験
『福祉』のことをもっと知ってもらうために、福祉体験学習や福祉教育備品の貸出、出前講座などを実施しています。このような福祉教育を通して、思いやりの心を育み、地域の身近な生活課題に気づいたり、多様な人を理解し、行動するきっかけのお手伝いをすることで、人と人が共に支えあい誰にとっても住みやすい地域づくりに繋げていきます。
福祉体験学習メニュー
高齢者疑似体験
聴覚の変化や難聴を体験するためのイヤーマフ、白内障や視野狭窄などを体験するための特殊ゴーグル、筋力低下や関節の動きにくさを体験するための手足に装着する重りやサポーターなどを身に付けることにより、高齢になった時の身体的機能の低下や心理的変化を疑似的に体験します。
車いす体験
車いすの各部の名称や正しい操作方法を知り、実際に車いすを使って、様々なコースを通って、介助する側・介助される側の体験をします。また、地域のバリアフリーについても考えます。
視覚障害者体験
特殊ゴーグルを使用し、白内障や緑内障、視野狭窄などの見え方の違いを体験します。また、アイマスクを装着して、介助する側・介助される側を体験し、ガイドの方法や声かけのポイントを学びます。
認知症サポーター養成講座
地域や職場、学校等で、認知症の様々な症状や治療法、認知症の方との接し方や介護者の気持ちなどの正しい知識と理解をするための講座です。サロンやボランティア活動団体、企業などを対象とした一般向けと、市内の小中学生を対象とした子ども向けの講座があり、認知症サポーター養成講座を受講された方は、認知症の方やその家族を温かく見守り、日常の暮らしの中で、できる範囲で手助けをする認知症サポーターになります。
体験までの流れ
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相談
体験したいことや学びたいことなど、まずはご相談ください。 -
打ち合わせ
ご依頼者の目的に沿ってプログラムを組み立て、日程や準備物、現地確認等を行っていきま す。より詳細に学びたい場合は、社協がつなぎ役になり、必要に応じて協力して頂けるボラ ンティア団体・個人に依頼をします。 -
福祉体験学習スタート
体験を通して
- 自分と違う価値観や知らなかった現実に気づく
- 自分の大切さや、他人の大切さ(命の大切さや人権)に気づく
- 自分を表現し、意見を交わし、共感したり違いを認めあう
- 自分たちに何ができるかを考え、計画し行動する
福祉バス
福祉への関心と理解を深めるために、社会福祉を目的とする事業の実施及び社会福祉活動への住民参加の援助を目的とし、福祉バスの運行をしています。
利用条件 | 三豊市に所在する福祉関係組織団体で社協に登録している団体。 その他会長が認める団体。利用するには事前に登録が必要です(1回のみ)。登録される団体は社協本所及び各支所にてご相談ください。行楽や観光目的では利用できません。 |
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利用日時 | 祝日、年末年始を除く月~金曜日の8:30~17:15
(山本町農村環境改善センターを起点・終点とする)
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利用料 | 無料 |
注意事項 |
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予約・お問合せ先 | 三豊市社会福祉協議会地域福祉推進課 TEL:0875-63-1014 |