『出前講座:安心して住み続けられるまちづくり』実施 ~香川高専~
5月24日、香川高専詫間キャンパス1年生約130名を対象に、出前講座を行いました。今回は「SDGs目標11 住み続けれらるまちづくりを」のテーマに沿った三豊市社会福祉協議会での取り組みを紹介しました。
はじめに、「避難行動訓練EVAG」を活用し、「体験・参加型」のシミュレーションを通して、災害発生時の避難行動を疑似体験しました。妊婦、外国人、ケガをして留守番をする女の子、一人暮らしの高齢者等、自分以外の様々な立場の人になりきり、自分や同じ地区に住む人たちの避難行動について考えました。ワークショップでは、安心して避難できるしくみや手段について意見を出し合いました。
次に、三豊市社会福祉協議会の事業から、“安心して住み続けられるまちづくり”のための取り組みを紹介しました。「住み続けれらるまちづくり」のために、周りに関心を持ち、人と繋がり、地域を知り、さらに専門性を生かして自分にできることを見つけてくれることを期待しています。